長編映画の字幕、出来上がりました!
2024-08-05
今年開催される”カナザワ映画祭”にて、スペイン語の映画3本とイタリア語の映画1本の字幕翻訳を担当しました。
コースを終えて最初の作品が長編映画と言うだけでも嬉しいのに、目標にしていたスペイン語とイタリア語が原語の作品を担当できたこと、その一つがメキシコが舞台の作品だったこと、そして²… 翻訳者としてクレジットがきちんと載る!という…もうココが人生のピークかもしれません。
一般的に映画館で上映される映画も翻訳学校もやはり英語が主体です。
その市場は大きく、そこを目指す翻訳者が多いのは自然なことかなと感じています。
私も映像翻訳を目指した発端は「その中の1人になりたい!」だったし、それが基本路線だと思っていました。
コースを取っていた頃に「非英語の映画の場合も台本の英語版が配布され、それを元に英日翻訳者が担当することが多い」という話をよく講師から聞くことがあったのですが、英語で経験を積まないと非英語映画の翻訳は任されないと思い込んでいました。
欲を言えば、私はもうスペイン語とイタリア語から入りたい。今回、スペイン語とイタリア語の字幕翻訳を担当させて頂いて驚いたのは、用意して貰った英語台本がAI翻訳としか思えない質だったこと。メジャーな大作とかならそんな雑な依頼は無さそうだけど(笑)
ま、言語に関わらず大事なのは「経験を培う」ということ。
本日、無事に納品できました!
まず大事なのはこれです。