年末から帰国し桜を見てからメキシコに戻るという生活リズムを基本にしています。
今年も多分に漏れず４月半ばにメキシコに戻りました。
通訳案件にもよりますが、航空券の様子を見て、年末前には帰国と考えていました。

それが、夏に色々な用事が重なり始め… 遠隔で出来ないこともないけれど、ここまで重なるのは「今は戻って来い」と言われているように感じ始めたのです。誰にってわけでもないんですけどね☺

決め手になったのは４本の映画の字幕を担当した映画祭です。
９月４～８日に開催されると聞いても現地で観るつもりはありませんでした。
ただ「クレジットが最後に出る」ことは稀なことと同業者の方に聞き「最初で最後とは縁起でもないけれど、でも後悔もしたくない」と思ったのです。

そこで７月22日に航空券を購入、字幕作業の傍ら準備を整えて来週出発の予定です。

ただ今回は一時帰国ではなく、ベースを日本に戻すことを念頭に置いた帰国としました。
それだけに、ほぼ引き上げとしての荷造り、短期間で車をきちんと買ってくれる中古車屋巡り、既存のお客様への挨拶や新規開拓の訪問etc… まあまあ大変でした。

日本には毎年帰国していたわけですが、自宅は「長く暮らす・働く」仕様にはなっていないので、帰国したら環境を整えることからボチボチ始めます。